まるさんかくしかく

20代の女。看護師。美容、漫画、猫すき

ソロモンの偽証見てきたよ!ネタバレ



ソロモンの偽証
事件前編見てきました
初日に!!


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9時までのバイトを
終わらせ急いで9時半上映
に間に合わせました


時代は1990年のバブル
崩壊後中学2年生の
ある少年の死。
自殺なのか他殺なのか
次々続く不幸
少年の死の謎を解くために
主人公の少女が
学級裁判を起こすというあらすじ



結果、前編ではまだ裁判を
しません
正直事件の概要伏線など
いじめや暴力、偽善、親のエゴなどの
不愉快な場面もあり
前編だけでは面白かったとは
言えませんが続きが気になる構成


後編予告がすごく期待できそう
泣けそう


後編は4月の11日
楽しみ!


暇だから映画の内容でも
書こうネタバレになるので
了承のうえでご覧下さい

多分長いから書くのも読むのも
疲れるよ


   中学2年生の冬の朝に主人公藤野涼子は野田健一とうさぎの世話のために早く登校した。裏門からはいるとそこには柏木拓也が雪の中で死んでいた。
    捜査の結果、柏木君の死は自殺によるものだと判定された。
    しかし、3通の告発状により事件は一変した。一通は校長へ、もう一通は涼子のもとへ。涼子の父親は刑事であるためだと考える。
    告発状の内容は、クラスメイトの柏木くんの死は自殺ではない。彼はイジメられていた。2年生の大出俊次と他2人の生徒が、深夜の学校で屋上から柏木くんを落としたところを目撃したというものだった。文字はカクカクし一人称はボクであった。
   告発状の送り主は三宅樹里であるが、理由は分からない。
   校長と涼子の父親はこの件を伏せ、告発状の送り主を探すために生徒のカウンセリングを始めた。
    ある日、テレビ局のADが校長のもとへ訪れた。そこには二つに破られた告発状があった。これは担任の先生が破り捨てたものを拾ったと付け加えられテレビ局に送られたと。担任の先生は酷くないか。その一件以降テレビ局は生徒や教師にインタビューを始め、それを題材に番組を作ろうとしていた。
    担任教師の元には告発状は届いていなかった。しかし、気が弱く周囲からの批判に耐えられず彼女は辞職してしまった。
    大出くんの家はバブルをきに大儲けし、大金持ちとなった。父親は殴る蹴ると暴力の激しい人だった。彼は樹里のことをニキビ顔というだけで不愉快だと彼女や彼女の友人浅い松子のことを殴り蹴り虐めていた。
   涼子はその場面を見かけてその場を離れようとしたとき柏木くんに「委員長は虐めをなくそうって朝みんなの前で言っていたよね、そういうの口先だけの偽善者って言うんだよ」と言われた。涼子も反論したが言い返す言葉も見つからずその場を逃げた。涼子は彼のことをよく思っていなかったが、口先が達者で苛められるタイプではないとも思っていた。
     松子は太った容姿に明るい性格である。上手くはないが好きなフルートを樹里から嫌味を言われても明るく接していた。松子は樹里ちゃんはすごくいい子なんだと、口癖のようにいった。
     涼子達は3年生になり、他校生の神原和彦に知り合った。彼は柏木くんの小学生時代の友人だそうだ。涼子と同じく彼の死を自殺とは認めていない。
     学校側の行っているカウンセリングさえ犯人探しなんではないのかと保護者からのクレームが多く、早く犯人を探して欲しいと事件の捜査を促した。
    急遽保護者への説明会を開いた。全て樹里の思惑通りである。みんなが告発状を鵜呑みにしていた。
    刑事は言った。告発状にはいくつかの疑問がある。ひとつは目撃者はどうして犯人を止めなかったのか。救急車を呼ぶなり人を呼ぶなりしなかったのか。もうひとつはどうして深夜にその場面に遭遇したのか。この疑問により告発状はイタズラとして保護者の理解を得ることができた。そして、柏木くんの捜査は行わない方針となった。
    松子はその事実を両親から聞き驚いた。彼女は唯一樹里が告発状を出した理由を知っていた。この事実を樹里に伝えるために夜、雨の中彼女は泣きながらはしった。
   松子はその日の夜車に引かれなくなった。朝のニュースにも取り上げられ学校中で知らない人はいなかった。そのショックにより樹里は声がでなくなり不登校になった。
    一方そのころ辞職した担任の教師は告発状が盗まれたのではないかと疑問に思い。探偵を依頼した。同じアパートの隣人の女性が毎日ポストを覗いていたという事実がわかった。彼女が犯人だと訴えたくてもすでにその部屋はもぬけの殻だった。担任がいうにはその女性に柏木くんが乗り移っている。おなじ目をして私を見てくると訴えた。
    涼子は2人の死に納得がいかなかった。他校生の神原くんとの会話から学級裁判という考えにたどり着いた。
    バスケ部の顧問の教師も味方につけ裁判の準備を始めた。それをよく思わない教師もいた。 
     樹里が話すことができたいため被告人は大出くん、その弁護人を神原くんがつとめることに決めた。これは犯人を見つける為ではなく大出くんの無実を証明するための裁判だ。
     神原くんの父親は実は母親を殴り殺した人殺しだという。大出くんの父親は人を殺していない。僕は君の助けになりたいという熱意で裁判に出ることを決めた。
     大出くんの家は家事により家と祖母を失った。事件の日、父親に家を出ることを禁じられていた。大出くんは父親の暴力に怯え、家にいたという事実を母親が証人としてでる予定だった。しかし、父親の暴力により裁判に出ることをやめた。
    裁判の準備ができても被告人が来なくては裁判ができない。受験勉強返上で準備していた生徒たちはここに愚痴をもらす。
    神原くんは大出くんを絶対連れてくるとみんなに約束した。彼はどうしてそこまでして他校の問題に関与してくるのだろうか。
     神原くん曰く、これは柏木くんからの挑戦状だそうだ。「口先だけの偽善者に解けるのかな」そう、彼も涼子と同じことを柏木くんに言われていたのだ。
      暗い部屋でパソコンに向かっていたのは樹里であった。ボクのクラスでは今度学級裁判を行います。是非テレビ局の方にも見て欲しい。そして、番組として取り上げて欲しいという内容だった。
     しかし、それを書いている途中に母親に見つかってしまった。理由を狂ったように尋ねる母親に対して声を失った樹里には否定するすべが無かった。

ここでエンドロール
屋上が撮される。


ここまで読んでくれた方
お疲れ様です。



じゃ